【導入編①】ミニマリストとは、不要なモノを手放す(断捨離)習慣を持つ人。習慣的な断捨離により、本当に必要なモノに囲まれた暮らしになる

コロナ禍の緊急事態宣言辺りから「ミニマリスト」を耳にする機会が増えたように思います。その前だと「こんまりメソッド」でしょうか。流行ると、テレビやYoutubeにて「やりすぎた方々」が特集され、それら言葉に対して悪いイメージを抱きがちになります。また流行り物には天邪鬼的な気持ちも…。

本編の目的は「ミニマリストを始めたいなと思って頂く」ことです。

ミニマリストってどんな人?

何はともあれ、まずは用語について調べてみましょう。ググるではなく、AI(Gemini)に聞いてみます。

ミニマリストとは、自分にとって本当に必要なモノだけで暮らす人のこと。

なんとなくですが、多くの方にはイメージ通りの回答ではないでしょうか。一方で、シンプルな定義ではあるものの概念よりな定義にも思えます。これだと翌日には確実に忘れていますし、ミニマリストの始め方も良くわかりません。

そこで、上記の定義に私の経験則をプラスして、もう少し具体的な定義に書き換えていきたいと思います。

本当に必要なモノ

少々大袈裟な前振りをしていますが、加える経験則はたった一つです。それは不要なモノの方が、必要なモノよりも明瞭なことが多いという点です。この点を使って書き換えてみます。

ミニマリストとは、継続的に不要なモノを手放していった結果、本当に必要なモノだけが残った人のこと。

私の経験則をプラスした定義

せっかくなので、もう少しかっこいい定義にしてみます。

ミニマリストとは、自身の暮らしを定期的に見つめ直し、不要なモノを手放す(断捨離)習慣を持つ人のこと。習慣的な断捨離により、その人の価値観がしっかりと反映された本当に必要なモノだけに囲まれた暮らしとなる。

「不要なモノを手放す(断捨離)習慣を持つ人」と具体的な行動が見えたことで、ミニマリストに対する解像度が少し上がったかと思います。また「断捨離」という新たなキーワードが出てきました。この断捨離については、後ほどしっかりと触れていきたいと思います。

余談/必要なモノの量って、どのくらい?

みなさんは、引越しをする際にダンボールを何箱用意されていますか?調査してみると、一人当たり10 – 15個らしいです。

ミニマリスト4年目の引越し準備

これは、我が家がミニマリストを志して「4年目」あたりの引越し準備中の写真になります。実際は、これにプラスで大型家具家電があり、しっかり断捨離をした夫婦二人の荷物量は、平均的な一人暮らし分くらいでした。この時は断捨離しすぎて逆に不便になるほどでしたが、今では写真に映るモノの大半を手放しているので、成長(?)を感じます。

長年試行錯誤した結果、本問いに対する解は「(人数に関わらず)必要なモノの量は、ざっくり一人分」です。その理由は生活費と似ていて、人が増えても単純に倍々にはならないためです。奇しくも上述の我が家の例は、その通りになっていますね。いつか深掘り記事を書きたいと思います。

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