【導入編②】ミニマリストになるメリットは「3つ」ある。その3つは、ミニマリスト歴に応じて順次得られていくもので、すべてのメリットを得るには、最低5年はかかる

ミニマリストになるメリットは?

まずはスッキリした気持ちが得られ、場所も広々する。次に時間とお金に余裕が生まれる最後に心に余裕が生まれ始め、段々と前向きで行動的になっていく。気づいたら「趣味」の一つにも。

恐らく、前半はイメージ通りかと思います。一方で、後半は少し「?」だと思いますので、少し補足をさせていただきます。ポイントは、得られるメリットは、その人のミニマリスト歴によって異なる点です。「初期 / 中期 / 後期」と3つの期間に分けて説明していきたいと思います。

ミニマリスト初期

断捨離に少しずつ慣れてきた時期です。最初は明らかなゴミから始め、段々と使ってないモノを手放し始めるでしょう。

断捨離により、
・ゴミが少なくなりスッキリする
・不要なモノが少なくなり場所が広々する

ミニマリスト中期

断捨離が習慣づいた時期です。この時期になると、意識の変化が起こっていきます。具体的には、不要なモノをそもそも買わなくなったり、必要なモノを自分の価値観(生活)により合う形に変えていくといった変化です。

習慣的な断捨離により、
・不要なモノを買わなくなり金銭的に余裕が生まれる
・不要なモノに手間をかける必要が無くなり時間に余裕が生まれる
・必要なモノを洗練させ始め、日々の生活がより良くなる

ミニマリスト後期

断捨離を長い期間繰り返し続けた後の時期です。少しずつ、心に余裕が生まれ始めます。それは、不要なモノからの解放であったり、金銭的/時間的な余裕から得られるものです。また心に余裕が生まれると、段々と前向きで行動的になっていくはずです。

長期にわたる断捨離により、
心に余裕が生まれる
・段々と前向き、かつ行動的になる

余談/ミニマリストは、無印良品で散財しがち?

99%は散財しちゃうのではないでしょうか。

長くミニマリストをやっていて分かったことは「綺麗に並べたい」「整理したい」と思うと、特に無印良品(& 山崎実業のTower)での散財に繋がります。究極的には、綺麗に並べなくても、整理しなくても問題ないくらいモノを減らすことが正解のように感じています(これが難しい)。この究極を実践している方の一人に「かぜのたみ」さんがいらっしゃいますので、気になる方は見てみてください。驚愕です。

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