【ノウハウ編】断捨離は「2つの問い」と「1つのチェック」で失敗とはおさらばできる

2025年9月更新

目次

断捨離の方法

苦節10年、シンプルで失敗の少ない「断捨離法」

ポイント
生活必需品QOL用品とに分けてチェック
次回再検討という選択肢を用意し、無理な断捨離を防止
次回再検討は3回までと明確な断捨離基準を用意

Q&A

このやり方の良い点は?

・一枚絵で完結するほどにシンプル
・保留という選択肢があることで取り組みやすい
・再検討回数>3という明確な断捨離基準の存在

断捨離は少なからずストレスがかかるものであり、明確なゴミでない限り、積極的に手放すことは難しいです。本手法では、それに対する策を講じている点が良い点となります。

このやり方の悪い点は?

・よく言われる方法に比べて少々煩雑
・QOL用品がわかるようでわかりにくい

最初からこの方法を実践するべきか?

少し慣れて(課題を感じ始めて)からを推奨します。それは、悪い点でも触れているように少々煩雑で、生活必需品とQOL用品とに分ける理由があまりしっくりこないのではないかと考えているためです。

生活必需品とQOL用品に分けた理由は?

生活必需品の大半は、気に入っているモノではないことが多いです。ただ必需品のため、無くすと生活が不便になります。なので、明確に分けることとしました。

再検討回数>3が断捨離基準の理由は?

「不要かもしれないけど、一旦保留!」としたモノが、本当に不要なモノである確率はどの程度でしょうか?実際に、本当に不要か否かはわかりませんが、少なくとも6割くらいは本当に不要でしょう。

この時「本当に不要なモノ」である確率は、1 – 0.4^3 ≒ 94%と計算できます。逆に言えば「やべ、必要だったのに手放しちゃった」となる確率は、たったの6%しかありません。つまり、(悩んだとしても)3回再検討しておけば十分安全に断捨離できるということになります。

思い出のモノの断捨離は?

基本的にすべきでないと考えています。それは、一度手放してしまうと後戻りできないためです。ただし悪い記憶と紐づいているものは、手放すべきだと思います。思い出だからといって全てを残すのは辞めて、楽しい過去だけ残しましょう。わざわざ気分を悪くする必要はないとも思っています。

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