
はじめに
大人になってからというもの、書類の整理に四苦八苦させられ続けています。特にふるさと納税や副業の関係で、確定申告が必要となってからは尚更大変でキレそうです。また仕事関連の書類や子ども関連の書類とかもあって頭の中が混乱してきます。
本記事では、書類の整理方法をミニマルに実施するためのヒントを提供したいと思います。仕事とは異なり、家庭における書類の量はたかが知れています。ゆえに「尚更シンプルなラベリングで必要十分だ」という心持ちで、本整理術を編み出しました。
ミニマリストの書類整理術
本整理術のポイントは「3つ」です。本記事では、紙の書類のみを対象とします。
①仮置き場を作り、保存ファイルを1つ用意する

仮置き場
よく言われる仮置き場を作りましょう。我が家は棚を一段開けて、そこを仮置き場としています。届いた書類は仕訳することなく、まとめ置きしちゃいましょう。めんどくさいので。
期限のある書類
こいつだけは、届いたタイミングで解決する必要があります。例えば、公共系の支払やイベント系のものが該当すると思います。前者は、paypayを利用してすぐ支払います。後者は、カレンダーアプリに登録します。終わったら、捨てるか、仮置き場に投げておきましょう。
保存ファイルを一つ用意
我が家は100均ファイルを使っています。高いファイルを買うと、綺麗にしようという気持ちが働きすぎて、整理ストレスに打ち負けます。必ず安いファイル(100均)にしましょう。
②保存ファイルをラベリングする

我が家のラベリングは、以下のようになっています。
・父確定申告
・母確定申告
・保管「無期限」
・保管「5年目」
・保管「4年目」
・保管「3年目」
・保管「2年目」
・保管「1年目」
ポイントは、ラベリングを用意しすぎないことです。例えば、ローンや子ども関連書類でのラベリングは辞めましょう。それらは、保管年数でファイリングするようにしましょう。
③保管年数でファイリングする
ここがポイントなので、具体例を出して説明していきたいと思います。
【確定申告後】
翌4月になったら、確定申告書類を保管「1年目」に移しましょう。
【車をローンで買った時】
諸々の手続きが完了した後は、保管「1年目」に収納しましょう。翌4月になったら、軽く確認して(まだ必要ならば)保管「2年目」に移しましょう。
【クレカを作った時】
保管「1年目」に収納しましょう。翌4月になったら、軽く確認して保管「2年目」に移しましょう。
【子どもの行事関連の書類】
基本的に保管ファイルに収納しなくて良いです。カレンダーアプリに登録して、書類は捨てちゃいましょう。もし紙書類が必要ならば、仮置き場に投げておきましょう。
【ペットの予防接種完了証明書】
保管「無期限」に収納しましょう。
【家具家電の保証書】
保管「1年目」に収納しましょう。翌4月になったら、期限を確認して(切れてなければ)保管「2年目」に移しましょう。
【健康診断の結果】
保管「1年目」に収納しましょう。翌4月になったら、保管「2年目」に移しましょう。
最後に
仕事をしていると、ファイルサーバーのフォルダ整理とかしたくなりませんか?フォルダ分けが気に入らない、なんでこんな分け方(ラベリング)になってるんだと新卒3年目くらいまでよく憤ってました。
それから5年くらい経ち、察しました。恐らくラベリングに正解はないです。正確に言うと、その時々で正解は変わっていくものだと思います。ならば、出来る限り簡素なラベリングにした方が色々と応用が効きそうです。
(再掲になりますが)仕事とは異なり、家庭における書類の量はたかが知れています。ゆえに、尚更シンプルなラベリングで必要十分だという心持ちで、本整理術を編み出しました。この整理術がどなたかの参考になれば嬉しいです。